最近1人暮らしを始めました。

 皆さんこんにちは!Daikiです。閲覧ありがとうございます。本記事では、筆者である私が、1人暮らしを始めてみて実際に体感したメリットをご紹介いたします。

 

 新生活が始まる4月が近づいてまいりました。4月は入学式や入社式など、環境の移り変わりに伴うお祝い行事が盛りだくさんです。読者の皆様方の中にも、4月から始まる新生活に期待や不安を抱えている方もいらっしゃることかと思います。

 新しい環境下での人間関係や仕事・勉強内容などのほかにも、その”期待”と”不安”の多くを占めているのが、冒頭でも挙げた”一人暮らし”のはずです。

 地方を出て都会の大学に入学、はたまた東京本社に勤める予定が入社直後からいきなり地方転勤、、、と人によって理由は様々ではありますが、一人暮らしを始めるには何らかのきっかけがあるかと思います。

 かくいう私は、高校から大学、1年前に入社した就職先まで地元から電車で1時間圏内でしたので、一人暮らしのきっかけなんてものはなく、ずるずると実家に居座る生活を送っていました。

 「このまま実家に居座っても成長しないだろうな」、「残業で遅くまで残ったとき、家に帰るのが1時間は結構体力的にしんどいな」、「たまには1人で過ごしたいな」などといった不安や不満・切望などは抱えていましたが、いまいち行動に移せてはいませんでした。

 また、賃貸を借りて一人暮らしを始めるとなると、今まで実家に負担してもらっていた賃料、光熱費、食費、生活雑貨等の費用を自分で賄う必要性が生じます。今まで親に甘えてきた反面、自分の給料で賄えるかどうか漠然と不安になり、結局入社してから9か月ほど実家に入れる月2万5千円のお金でお世話になっておりました。

 では、9か月も物件探しに向けて行動できていなかった私が、結局実家を出て1人暮らしを始めたきっかけは何だったのでしょうか?

 答えは、恋人から言われた

「1人暮らしを経験していない男性とは、結婚できない」

の一言です。

 なんで?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、私をこれを聞いて衝撃を受けたのと同時に、「彼女が正しい。」と直感的に理解できました。

 つまり、一緒に生活していく人、つまり将来の伴侶となる人が、掃除・洗濯・料理などの一般的な家事ができないうえに、家計管理等のお金のやりくりもできなければ、今後の生活に不安しかないため結婚できないという考えになります。

 昨今は、低賃金化および物価の上昇、女性の社会進出化等により共働きをしていく考えが増えてきました。今までのように女性が家のやりくりを担当し、男が外で働いて金を稼いでくるという考えでは通用しない時代に突入しています。

 恥ずかしながら私は、実家にいれば家事全般やお金のやりくりは親に任せっきりでいたため、1人暮らしを始めた当初は色々と苦労しました、、、

 ただ、このようなきっかけを貰えたおかげで、自分の生活を良い方向に変えることができました。

 冒頭が長くなってしまいましたが、本記事では1人暮らし歴2か月の私が感じたメリット・デメリットをご紹介いたします。

1人暮らしのメリット

1人暮らしのメリットその1: 自分の時間が増える

1人暮らしのメリットその2: 家計管理、家事のスキルアップ

1人暮らしのメリットその3: 誰にも気を使わない

それでは、以下で詳しく説明していきましょう。

1人暮らしのメリットその1:自分の時間が増える

 1人暮らしを始めると当然ながら自分のために費やす時間が増えます。

 まず、一人暮らしを始める多くの方が、賃貸選びの際の条件として、学校や職場からの近さを重視するかと思います。私も例外ではなく、会社からdoor to doorで20分の範囲の中から物件を選択しました。

 今までは、片道1時間をかけて会社に向かっていたため、単純計算にはなりますが片道40分計80分移動に費やす時間を毎日削減できていることになります。

 また、移動時間だけではなく、家にいるときも基本的には邪魔が入ることはないため、自分の好きなように過ごすことができます。実家にいると、集中したいときに話しかけられたり、これ手伝ってあれやってとお願いされたりとなかなか自分のやりたいことができなくなりますよね。

 私の場合は、実家暮らしの時よりも1人の時間が増えたため、最近では読書を始めたり、こうしてブログを書いたりして過ごしています。また、NETFLIXで面白いドラマや映画を見つけた際には、誰にも邪魔されず朝まで観ることだってできます(健康的には良くないですが。笑)

 このように、1人暮らしを始めることで時間にゆとりができます。人によっては暇な時間が増えるだけと反対されそうですが、自分の趣味を追及したり、新しいことを始めるにはうってつけのチャンスだと思いますよ。

1人暮らしのメリットその2 :家計管理、家事のスキルアップ

 冒頭でも述べましたが、私は1人暮らしを始める際、家事や家計管理の方法などよくわかっておりませんでした。

 しかし、これができていないと1人では満足に暮らしていけません。

 家事と一言で言っても、掃除に洗濯、自炊(1人暮らしの場合外食や弁当の方も多いと思いますが、私は節約のため)、ごみ捨て、買い出し、整理整頓等やることはたくさんあります。どこまで追求するかは人それぞれかと思いますが、数か月もたてば慣れます。

 また、家計管理についても、家賃という重い固定費が毎月の収入から差し引かれてしまうため、余剰金でどのようにやりくりするか考える力が養われます。

 私の場合は、家賃や光熱費等が収入の3.5割、食費が1.5割、貯金を2割としてあらかじめ設定し、残りを交際費に回すせるよう家計にやりくりをしました。

 実家暮らしの時よりも自由に使えるお金は減ってしまいましたが、工夫次第で十分に楽しめるかと思います。また、こうして家計管理能力を伸ばすことで、無駄な出費とそうではない出費を判断することができるため、将来の資産管理にも役立ってくるかと思います。

1人暮らしのメリットその3 :誰にも気を使わない

 一緒に住む人が気心の知れた仲の人だとしても、誰だって1つや2つ、人に見せたくないことや知られたくないことってありますよね。また、誰にも気を遣わずに1人で過ごしたくなる時もあるかと思います。

 1人暮らしでは、当然のことながら誰にも気を遣う必要ありません。つまり、自分さえ問題ないと感じていればそれでいいのです。

 例えば、同棲を始めたカップルがもめる原因には、食生活の違いによるものが挙げられるかと思います。自分の好みの料理を作ったとしても、一緒に食卓を囲む人が口に合わないと感じれば、次からは作りにくくなります。

その点、1人暮らしは好きなものを好きなだけ食べることができます(栄養面を考える必要はありますが、、、)。たとえ毎日同じ料理を食べていたとしても、飽きた~と文句を言ってくる人なんていませんよね。

また、食事以外にもトイレや好きなテレビ番組、生活習慣等誰にも文句を言われずに、自分のしたいように過ごすことができます。

つまり自由なんです。

外でも内でも気を遣いすぎてしまう人なんかは、いっそのこと実家を飛び出して一人暮らしを始めてみるのも良いかもしれませんね。

まとめ

以上、1人暮らしを実際に初めて見た筆者が実際に感じた、メリット3点をまとめてみました。1人暮らしには家賃や光熱費、食費等などいろいろとお金がかかってしまいますが、それを上回るメリットを実感しています。お金もたまり1人暮らしをするかどうか迷っている方は、これを機にぜひ挑戦してみてください。また、春から1人暮らしが決まっており、不安を感じていらっしゃる方もいるかと思いますが、だんだんと慣れていくはずです。自己成長の機会だと思い、いろいろと挑戦してみましょう。

以上、ありがとうございました。